■ いくつになってもクリスマスは何かほしくなる
 
あと1週間ほどで2012年も終わります。このブログを更新してるのはクリスマスイブの12月24日。何歳になってもクリスマスになるとなんかほしくなるもの。昨年はiPadでした。わたし、ヨドバシ梅田から一駅のところに住んでます。…で、買いました。2TBの外付けハードディスク。6年前に500GBのものを買ったんですが、これが満タン状態になったので…。これ、3万円近くしたと記憶しています。その4倍の容量のものが12000円。すごいですね。6年前のはバッファロー製ですが、さすが信頼の日本製品。一回の故障もなく今でもしっかり動いてくれています。ですから、今回も同社製にしました。外からでもデータアクセスできるネットワーク外付けハードもありましたが、特に必要性を感じなかったので今回はやめておきました。
 でも、外付けハードって、家に置いとく「物入れ」ですね。iPadと違って持ち歩く楽しみはないんですが、今年はこれで妥協です。

■ 10円玉の外周を転がる10円玉の回転、おもしろいです
 
この連休、ちょっと時間があったので、前から作ってみたいと思っていた「10円玉の外周を転がる10円玉の回転数」のPowerPointスライド作りをやってみました。この問題、ご存知の方も多いと思います。10円玉の周りを10円玉が転がる…10円玉の半径は同じなので普通の感覚では1回転ということになるのですが、「公転」しますから、その公転分の1回転を合わせて、10円玉は2回転します。実際に10円玉を使ってやってみるとわかりますね。10円玉Aを10円玉Bの外周に沿って転がすと、10円玉Aは10円玉Bの下に来た時、すでに1回転し終わっています。ちょっと驚きます。
 これ、円周とかを考えなくても「公転」の意味がわかっていたら簡単にわかることなんですが、「自転」に比べると「公転」は感覚的に意識するのが非常に難しいです。これ、PowerPointで説明できないかな、と思った次第です。

PowerPointで「自転」と「公転」を組み合わせることはできませんでした…
 なにを作成するのか簡単に言うと、「10円玉の外周を別の10円玉が転がりながら一周する」スライドです。10円玉の画像を取り込んで2枚合わせるのは超簡単ですね。ここからが問題。当然、アニメーション効果を使うことになるのですが、外周に沿わせて10円玉を一回転させることはできても、同時にその10円玉自体を回転させる方法、いろいろ試したのですができませんでした。
 で、意地になって作ってみたのが上の「作品」です。何十枚もの10円を角度を変えて貼り付けて、全部に「開始→アピール 終了→フェード」のアニメーションをかけました。ただし、実際に角度を変えて貼り付けたのは円周の4分の1です。残りは、それをグループ化して回転させるだけでできました。この作業に1時間半。ほとんど「工作」感覚ですね。
 あまりできのいい作品ではありません。でも、まあ、時間と手間を惜しまなかったらPowerPointでこの程度のものは作れるということでしょう。
  アドビのFlashなんかのソフトを使えば楽にできると思いますが、あれ、高価ですしね。低価格の教職員版もありますがまだやる気にはなれないです。

※ PowerPointで上の動き、もっと簡単に作る方法ありましたらご教示ください。