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Microsoft教職員ICT活用コンテスト事務局から返事がきました
 Microsoftの教職員ICT活用コンテスト、申し込んだ翌日に事務局からメールがありました。意外でした。ネットで問い合わせたり申し込んだりした時はお決まりの機械的な定型文ですね。あたりまえですよね。深夜に申し込んだ瞬間に確認のメールが届くって、サーバーマシンがやってるだけ。わたしがちょっとびっくりしたのは明らかに「人」による返事だったからです。なぜわかるかというと、わたしの細かい問い合わせにも答えてもらっていたから。それも2通。事務局で検討していただいたことがわかる内容でした。
 Microsoftという巨大企業がね~、って思いましたが、よく考えてみると以前ならあたりまえにやってたことですね。デジタル化が進んでも、いやだからこそ、「人」とつながれるのはうれしいです。

iBookstoreへのアップは…
 4月初めにこのブログで「iBookstoreでのブック公開は甘くない。1週間はねられちゃってます」という記事を書きましたが、それに対してアドバイスのコメントをいただきました。内容は「content.opfというファイルがあると思うが、その中身を他サンプルブックの中身を見て真似して書き直したら、いけるかもしれませんよ」。この手法はわたしの理解では、HTMLを貼り付けたりするときに書き換える方法と似たような感じでしょうか。HTMLはちょっとかじったんですが、ePubはまだ浅いので勉強中です。アドバイスいただいたことも合わせて調べてみます。…でも、こういうアドバイスをいただけるというのはうれしいです。今後ともよろしくお願いします。

学びのスタイルによって、電子書籍の作り方は変わる
 きのうは実はわたしの勤務校、創立記念日。わたしは有給をとって家で電子書籍のガイド本を読んでいたんですが、あらためて思ったのが、どんな形式でつくるか、ということでした。何を迷ったかというと、PDF形式で作ることの是非です。PDFは誰でも読めるという利点はあります。決定的なデメリットは、動画やアニメーションなどマルチメディア的な使い方はできないということ。ばん、と表示するだけなんですよね。こんなこと、誰でも知ってることですが、いまさらながら迷いました。
 わたしは、PowerPointでかなり多くの教材を作りましたが、基本は、子どもたちと会話しながら「これはできるかな?」「ここはどう考えたらいいんだろう?」「こういう方法はどうかな?」「あっ、もしかして…」というふうにアニメーション効果を活かした作りです。PDFのように初めから終わりまでいっぺんにばん、ではないんです。子どもの思考力を高めるためにはやはり、考えさせながら読み進めていけるようにしたいのです。つまり、やっぱりPowerPointを電子書籍の中で使えるようにしたいと…。
 このあたりのこと、iBooksAuthorならKeynoteウィジェット利用ですね。あまりに早く、iBookstoreにアップしたいと考えすぎて大事なこと、忘れちゃってたかなと思いました。考えながら活用できる電子書籍にしたいので、ここを連休中にしっかり勉強しておきたいと思います。初心忘るべからず、です。