ケーブル多すぎ

やっぱり、24時間テレビ、ブーイングの嵐でした
 24時間テレビ「愛は地球を救う」、終わりました。もちろんわたしは見ていません。ネットでも「うんざり」「偽善」という意見があふれてました。障害者であるわたしから見ても、この番組、ひどいなと思います。もう30年以上続いていますが、この番組が目に入ると目をそむけてました。わたしの友人、特に障害者のほとんどは、「自分たちはチャリティーの対象じゃない!」と言っていました。「いつまでこんな内容のものを…」というのがわたしの正直な思いです。なくしてしまえとは言いません。もっとまじめな内容のものにしてほしいです。障害者だけでなく、貧困、差別、紛争などこのテーマでいくなら取りあげなければならないことがいっぱいあるはずですよね。

先日の映像表現を楽しむ集いで…
 この前の日曜日は、映像表現を楽しむ集いでした。「夏」をテーマとした短い動画作品を持ち寄ることになっていて、何人かの方が持って来られました。わたしのはこのブログでアップした一畑電鉄。他の方は、「阿波踊り」「自分の家の庭」、夏とは関係ない創作(これ、凝った作品でした)。その内容や作り方によって、その人の趣味というか感性の違いがあって楽しいです。
 でも、このブログでも書いたように問題はその持ち寄り方。心配した通りになりました。わたしを含めて2名はDVD。他はiPad2とiPhone4S。これで持って来られてもいいんですが、新しいiPad3(区別するためにこの表現にします)やiPhohe5とはアダプターが違うんですね。上の写真にあるようにわたしはしかたなく全部そろえているんですが、古いのは家に置いてきたのであわてました。USBアダプターはプロジェクターが認識しませんでした。「たしか、NPOの備品として買ったはず!」とさがしまくってやっと見つかって、上映できたわけです。

このアダプターのバラバラさ、ひどすぎる
 上の写真のケーブル、ひどいですよね。プロジェクター側はVGAかHDMIなのでいいんですが、アダプターがひどい。バラバラです。集いでも、はずして付け替えての繰り返し。「すっごいアナログなことしてるな~」とぼやきました。本当にメーカー、考えてほしいですね。アダプターは統一してほしいものです。
 あっ、学校現場ではプロジェクター接続はVGAケーブルを使っているところが大半だと思うんですが、このVGAケーブル、ほとんど消耗品ですね。ピンが折れたり、すり減ると特定の色がダメになって変な色になってしまいます。経験ありませんか? HDMIケーブルが使いやすいんですが、これに対応しているプロジェクター、学校備品としては少ないと思います。 こういうこともICTの活用を考える上で大きな課題です。

次回は9月22日(日)です
 映像表現を楽しむ集い、次回も自分の作品を持ち寄ることを決めました。テーマは限定しません。どんなジャンル、カテゴリのものでも結構です。
 今回は、長きにわたって聴覚障害者のためのビデオを作り続けておられる方が参加されましたが、曰く、「撮るのは楽しいが、編集はしんどい」とのこと。その通りです。わたしも元気な状態でなければビデオ編集はできません。でも、その後がまた楽しいんですね。苦労して作ったものを見てもらう、発信するという楽しみがあります。この楽しみを多くの方々が共有できるようになることをめざしてこの集いを続けていきたいと思います。