市民団体が力を合わせてやっていたイベントがなつかしい 
 朝晩冷え込んできました。紅葉の季節、好きです。秋は大阪市内でも食や文化などをテーマとしたいろんなイベントが開かれます。でも、今は商業ベースのものばかりになってあんまり行かなくなりました。昔は、労働組合や市民団体、障害者団体などが大阪城公園で「市民活動フェスティバル」を開いていました。わたし、これが好きでよく行ってました。大阪の皆さん、覚えておられますか? わたしが関わるNPO法人もここでバザーをやったりしてました。
 でも、大阪がひどい状況になって、こういう市民活動もしぼんでしまいました。9月末の堺市長選挙の結果にホッとしています。大阪都なんてまやかしだと思います。

教育現場、いろんな意味で低調…
 わたしの勤務する学校では、算数、国語、ICTなどいろいろなテーマでのグループ研究会をしています。研究会、多い人数でやっても主体的に関わる人はほんの2~3人です。昔は半数以上はそういう人がいたのですが、今は全然ですね。もっときちんと問題提起してみんなで取り組む雰囲気をつくっていかなければならないとは思うのですが、わたしとしてはそういう時代はすでに終わったようにも感じています。算数のグループ研究会は4人でしばりのない楽しい雰囲気でやっています。

同僚の先生の「作品」です
 その算数のグループ研で夏の「宿題」を出していました。「5のかたまりをどう教えたらいいんだろう?」というものです。わたしのはこのブログで紹介しています。この前、研究会が久しぶりに開けて、メンバーの先生のものを見せていただきました。承諾をいただいたので、ここで紹介します。PowerPointファイルをwmvファイルにしてそれをYoutubeにアップしました。2倍速にしています。
 試作として作ったもので、まだ授業では使っていないとのことです。PowerPointというのはおもしろいもので、その作りを見ていると制作者の考えや性格、こだわりというのがよくわかります。配色、アニメーションのかけ方、提示のしかたなどから…。今回のもの、どうでしょうか。もちろん、内容も含めて…。

このブログで紹介させていただけるのはうれしいです
 発表だけしてもらって終わりでは研究活動の意味がないので、この「作品」に対するわたしの考えを次回の研究会で出したいと考えています。参考になる点もあります。データをいただいているのでちょっと手を加えさせてもらおうかなと…。
 このブログで他の方のものを紹介するのは初めてです。…できれば、他の先生方のも紹介させていただければ…と思います。カテゴリはなんでもいいので…。このブログでいろいろな取り組みの発信ができればいいなあと思っています。