中学生の学び

行かなくなったビアガーデン
  夏の夜は明るいですね。やっぱりビールがおいしいです。わたしはサントリーのモルツを飲んでからアサヒドライというパターン。こうすると味の違いがよくわかって楽しいです。
  居酒屋もよく行くんですが、まったく行かなくなったのがビアガーデン。以前はわたしが関わる聴覚障害者団体でも毎年計画していて、50人くらいの参加者でにぎわったものですが、最近はしなくなりました。みんなトシをとってきているんですね。あれはあれでなつかしいです。あ、生ビールはやっぱりあのジョッキですね。最近はオシャレのつもりなのか、細長い丸いグラスで出す店がけっこうあります。興ざめです。

始まります、中学生コース
 わたしはNPO法人デフサポートおおさかの聴覚障害児が学ぶ場「ぼちぼちキッズ」に関わって5年になります。小学4・5・6年生を対象としているんですが、6年生が卒業する時、「中学生コースを…」という要望を、いつも子どもたちや保護者からいただいていました。
  なかなかふんぎりがつかなかったんですが、「開くのを待ってるよ」という声が届いていたんで、決心しました。秋から開始します。“BochiBochi Digital”です。ネーミングからわかるように、デジタルテクノロジーでいろいろなことを学ぶ場です。

学びはMicrosoft Officeで
 デジタルテクノロジーは、迷うことなくWindows8.1デバイスでOfficeの活用。わたしはiPadも使うんですが、この学びでiPadを使おうという気はぜんぜんありません。iPadには生産性がないからです。簡単なアプリでちょこちょこと作ることはできますが、「極める」ことはできません。iPadはいいデバイスですが、できあがったものを見る、使うものに過ぎないと思います。やはり、考える力・創る力をつけていこうとするならばMicrosoft Office以外に選択肢はありません。わたしは聴覚障害をもった子どもに深く考える力をつけたいと考えています。

学校や一般のパソコン教室とはぜんぜん違うモノに…
 この学びで使用するデバイスはSurface。先日、MicrosoftのOffice365、NPO法人向けのプランを申し込みました。今、NPO団体であることを確認中で、もうすぐ試用版が使えると思います。Office365は日本では企業・法人向けなのでわたしも全部の機能を理解していません。この夏にマスターしたいと思っています。
 “BochiBochi Digital”、フレーズは「創る」「深める」「つながる」。硬直化した学校教育ではできない学びも、ここで展開しようと思っています。

※ スタッフになっていただける方も募集しています。上のポスターの連絡先までお願いします。