土曜日はいつも…
 昨年からの土曜日って、朝早くから夜までほとんどPCワークです。「もっとのんびりしたらいいのに…」とも言われますが、こういうふうに仕事を作りだしてやり続けるのが一つの健康法なのかもしれません。よくありますよね。大仕事を終えてホッとしたら風邪をひくなんて…。これ、科学的にも立証されているようです。緊張したり張りつめているときは元気だけど、解決したら免疫力が落ちて病気になりやすくなるそうです。

ベッキーさんからアメリカを学んだ!
 今日は、聴覚障害の小学生の学び「ぼちぼちキッズ」。今日は、アメリカから来日中のベッキーさんからアメリカのことをいろいろ学びました。ベッキーさん、ウィスコンシン州の出身で23歳。難聴の女性です。でも、日本は4回目だとか。今回は約2ヶ月ほど働きながら…。つくづく、海外の人たちの行動力には驚かされます。わたしたちはやっぱり小さな島国の人間なのかなあって…。
 アメリカについて、PowerPointでわかりやすく教えてくださいました。わたしも知っているつもりで知らないこともありました。アメリカの料理っていろいろあるけれど、伝統的な食べものはドイツから由来するものが多いって初めて知りました。何の話だったか、わたしが何か言った時に子どもたちが「エッチ!」って言ったんですが、アメリカでは「エッチ!」って通じないそうです。「イナバ先生が子どもの頃、スカートめくりに夢中になっていた」と言うとわかっていただけたようで…。その後、ホットケーキを焼いて食べて、百人一首でぼうずめくり。楽しいひと時でした。

Skypeでつながろう!
 ベッキーさん、2月にはアメリカに帰るそうです。大阪での2ヶ月間、デフサポートおおさかに何回も来られました。デフサポートおおさかはWebで調べたそうです。聴覚障害児・生徒の学びの場にも3回。地下鉄のバリアフリーの取り組みにも…。異国でこんな体験ができるって普通はないですよね。普通だったら観光だけですね。わたしもそうでしたが、異国へ行って、観光だけじゃなくていろんな人とつながれるって、ものすごく楽しいです。ベッキーさんも、“ものすごく楽しい大阪!”だったのではないでしょうか。将来は文化的なことを勉強したいそうです。彼女の行動力ならきっといろいろな研究ができると思います。アメリカに帰ってからもSkypeでの交流を約束していただきました。