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ビールがおいしい季節になりました。飲み過ぎると体重が…。職場で「体重10Kg減の公約はどうなりました?」ってちゃかされてます。

パワポ活用セミナー、第3回目は5月26日(金)です。先生ポータルで毎回告知しているのですが、するたびに参加される方が増えています。
この前は、「別の曜日に開催できないか?」という連絡をいただいたのですが、身動きできないのでお断りさせていただきました。すみません。機会があれば…。

第3回目のテーマは、「アニメーションのほんとの使い方」。これの意味を伝えるのがとても難しいです。アニメーションで、文字をビヨ~んと出したり、くるくる出したりするのが教育現場でのアニメーション効果の一般的なかけ方なのですが、私はこういうのはほとんどしません。極端に言えば、アニメーション効果は「フェード」だけで十分です。
数年前から、「アニメーションは子どもの理解を支援するためにかける」と言っているのですが、どうも伝えきれません。伝える力が落ちてきているとは思わないんですが…。

今は中学社会科担当ですが、聴覚障害児・生徒の学び「ぼちぼちEdu」にも関わっていて、先日、久しぶりに算数のパワポを作りました。「子どもの理解を支援するためのアニメーション」、これに慣れるには算数が最適です。
今回は、体積でやりました。体積、たて×よこ×高さとか、階段のような形の体積の求積がすらすらできるのに、単位換算がわかっていない子どもが多いです。たとえば、1ml=1㎤。知識として知っていても具体的にどういうことなのか、わからないのは問題だと思います。逆にわかっていれば、苦手意識はなくなって、考えようとします。きわめて不十分ですが、作ってみました。
ただ、パワポだけでは意味は理解できても、これもまた知識として終わってることが多いので、アナログも大事にして、実際に1㎤、1000㎤の立方体を作りました。