■ iPad、使いはじめてから1年
iPad、私が購入したのは2011年の暮れです。WiFiの32GBモデル。iPad2です。2012年の春にiPad3(3とは言ってませんが)、秋にiPad-miniが出てますが、購入はしていません。基本的にタブレット(PCでもそうですが)はアプリをどう使いこなすかが問題ですから。また、デザインもほとんど変わっていませんから…。
基本的にデザインを変えないってのはAppleの賢いところだと思います。買い替えるとしたら、すっごいアプリが出てきて、それがiPad2では使えないという状態になることだけですが、これもiosのアップデートだけで済む問題です。
iPadを使いはじめて1年。使い込んだらクセになりますね。わたし、毎朝、駅の改札を入ったらモバイルWiFiをONにしてiPadでメールチェック、そしてマスコミのTwitterを読んでます。
■ iPadを自分仕様にカスタマイズする
iPadは持つ人によっていろいろな使い方ができるツールです。活用のしかたもいろいろ。上の写真はわたしのiPadのホーム画面、iBooksとKeynoteの中身です。
iPadの画面をキャプチャする方法、ご存知ですね。ホームボタンと右上の細長い黒いボタンを同時に押すと写真として保存されます。
わたしの場合、かなり自分仕様にカスタマイズしています。ホーム画面、やっぱり最初にのものが一番大事。ここに必要なアプリを集めています。ほとんど仕事効率化アプリです。第2ホームにエンタメ系、第3ホームに辞書…という感じ。いらないものは最初のホーム画面に置きません。例えば、FaceTime。ビデオ通話ができるApple純正のアプリですが、わたしは使わないので第4ホームです。地図はもちろん、Googleマップです。
■ 自分のスタイルを変えるツールとして…
iBooksのは30年前からの大事なデータが全部入っています。富士通のドキュメントスキャナScanSnapで自炊したもの。[え~と、1995年の阪神淡路大震災のときの資料、どこだっけ?」ってことがないのはやっぱり便利です。
Keynoteのは授業や講演などのKeynoteファイルです。正確にはPowerPointファイルです。やっぱり、わたし、PowerPointに慣れていますから、これで作成してiTunesでiPadと同期させて使っています。便利なんですが、不満はフォントがださいものになるのとアニメーション効果がへんになったりすることです。ですから、同期させた後はフォントやアニメ効果を修正しています。iPadでできるのはここまででしょう。もっと見栄えがするものを作りたいときはPowerPointファイルをMacBook Airに同期させて編集しています。
実は、わたし、かなりこだわりが強いんです。講演なんかを頼まれた時は、「PCはこちらで用意してますから、USBメモリだけをご持参ください」と言ってもらえるんですが、重いNECのノートパソコンを持って行ってました。ノートパソコンもかなりカスタマイズしているので自分のが一番使いやすいからです。でも、さすがにしんどくなってきました。
カバンのサイドポケットにiPad。Keynoteをメインとして、必要に応じてビデオ、資料、そしてGoogle。こういうスタイルになりました。「では、DVDを見てみますのでちょっとお待ちくださいね」というのがなくなりました。
自分のスタイルを変えるツールっていうのは、久しぶりです。マグネットシートを貼り付けた紙やOHPからPowerPointに変えた時が第一のチェンジでした。iPadが第二のチェンジですが、チェンジというよりは激変ですね。
あ、そうそう。昨年のブログに書いたかもしれませんが、iPadを買った時、友人に「わたしもiPad買ったわ。おもしろいオモチャだね」とメールしたら、「でも、そのオモチャを使いこなすには知恵が要るんですよ」との返事。なるほどです! 見事に言い得たり!ですね。
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