映像作品

2月11日(月)のイベント、当日参加OKです
 このブログでも何回かご案内していますが、2月11日(月)はNPO法人デフサポートおおさか設立5周年を記念したイベント。映像作家の今村彩子さん(聴覚障害者)をお招きして、聴覚障害者が映像表現を通して発信することの意義を考えあいます。当日参加も受け付けますので興味のある方はぜひ!  50人ちょっとの集まりになると思います。このくらいの人数の方がいろんなことを出しやすいですね。わたし、若いころは1000人、500人といった規模のイベントを企画していましたが、たくさん集めて「はい、パチパチ…」というのはやはり意味がないかと…。
  今は小規模な集いにこそ意味を感じています。いろんな方といろんな出会いをして、共同して取り組んでいくきっかけになればいいなと思います。

PowerPoint2013でつくりました
 わたしの作品もこの集いの第2部で発表するわけですが、PowerPoint2013のプレビュー版で作りました。う~ん、2013ならではというのはなかったですね。2010バージョンでも同じものが作れてたと思います。というより、プレビュー版だからかもしれませんがしょっちゅう「応答なし」となりました。しばらくすると動き出しましたが…。かなりイライラしましたね。もしかしたら、たくさん動画を入れたためかもしれません。
 やはり、PowerPoint2013の“ウリ”はSkyDriveなどのクラウドとの連携かなと思います。機能面で特に「いいね!」がいまのところ感じられません。

DVDディスクのイラスト、いいでしょう?
 わたしが作った映像作品は、NPOデフサポートおおさかで日々がんばっていただいている方々の紹介です。8つのジャンルにわけて各1~2分の動画を入れて紹介しています。全部で約15分・950MB・wmvファイル。やはりPowerPointのファイル容量としては大きいです。
 タイトルは『手をつなぐ すばらしき仲間たち』。ビデオのケースのイラストです。いいでしょう? おじいさん、女性、車いすの人、視覚障害者、そして聴覚障害者などいろんな人がいます。ロボットがいるのは愛嬌です。みんなで共同して歩んでいこうという気持ちを表しています。このイラスト、かつて一緒に活動していたコンピューターグラフィックデザイナーの聴覚障害者の方の作品です。むかし、イベントをやった時、ポスターに入れるカットを話し合ったとき、わたしは「聴覚障害者だけでなく、いろんな人の輪を大事にしたものがほしいなあ…」と言いました。それを見事このような絵にしてくださいました。20年前です。ずっと大事にしています。
 作品は細切れの活動紹介みたいな感じですが、できるだけ「表情」を大事にして編集しました。ほんとうは、ストーリーのあるものを作りたかったのですが、時間的に余裕がなかったので断念しました。でも、いろんな「表情」から、わたしたちが今まで築いてきたものを感じていただけると思います。
  『手をつなぐ すばらしき仲間たち』です!