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2月はいつもダメになります
 
今日で2月の三連休が終わります。この三連休でいろんなことをブログにアップしようと思っていたのですが、金曜日に風邪気味に…。身体面では根性なしのわたしです。土曜日は起きてる時間がほんの3時間。あとの時間は寝てました。寝込むほどのしんどさではなかったんですが、あの風邪薬。白い粉とオレンジの抗生物質。あれ飲むとダメなんですよね。布団にもぐりこみたくなります。

今村彩子さんを招いてのイベント
 
でも、それほど寝まくったのは、今日のイベントを元気な状態で迎えたかったからです。イベントとは映像作家の今村彩子さん(聴覚障害者)を招いてのイベント。テーマは「聴覚障害者が発信! ~映像表現を通して考える~」です。たくさんの人が来てくださいました。
 わたしの作品と伊藤徹也氏の作品も上映。伊藤氏のは囲碁と自分が想っている人をからめた作品で、「こういう作品を作る人もいるものだ」というのが率直な感想です。

このイベントでわたしなりにつかんだもの
 参加者のみなさんも、このイベントを通して学ぶものは多かったと思います。わたしなりに感じたことは…
① だれに見てほしいのかを意識してつくる
② 何を伝えたいのかをイメージする
③ 人物を撮る場合は、まずはその人との関係作りが必要
④ だいたいでいいから構想を練る
 …といったところでしょうか。こういうあたりが技術的なことより大切だと思います。

自分自身を発信する手段として
 もうひとつ、わたしが参加者のみなさんにアピールしたのは、「手話だけでなく、いろんなことに対する自分の考えを発信する手段として映像を活用しよう。YouTubeを使おう」ということです。いろんな人がいろんなことを自由に発信するYouTubeチャンネルなんかがつくれたら楽しいな、と思います。 想像するだけで楽しいです。はじめから映画というのはムリかなと思います。まずは、自分撮りから始めてはいかがでしょう。
  来年は、大阪で聴覚障害者映像祭をやってみたいなという気持ちを持てたイベントでした。