■ TwitterやFacebook、使い方でいろんなことが観察できます
このブログにアクセスいただきありがとうございます。2月ももう少しで終わります。
わたし、毎朝、電車の中でiPadでTwitterをチェックするのが日課になっています。TwitterとFacebook、両方やってる人って多いでしょうね。わたしも両方やってます。気づくのはいろんなタイプの人がいるな、ってことです。その使い方で…。使い方はいろいろあっていいですね。Twitterでのつぶやきを読んでると、「それがどうしたの?」というようなのも多いですね。Facebookでも「こんなこと、見てって言われてもなあ」って思っちゃいます。まあ、いろんな人間模様が見えてきていいと思います。
■ Twitter、Facebook、わたしの使い方は情報発信です
実を言いますと、わたしはTwitter、Facebook、基本的に「読まない」です。つぶやくこともしません。使う目的は情報発信にわりきっています。Twitterもほとんど、「ブログ更新しました」です。だいたい、わたし、携帯でも連絡とるためにしか使わない性格です。といっても、人嫌いなのではなく、わたしの基本的スタンスは「じっくり話し合うなら会いましょう」なんです。ネットでのつきあいが簡単になってもやっぱり「会う」ということは大切にしたいですね。
ただ、情報を得るということを考えるとTwitterが便利ですよね。情報の内容にもよりますが、たとえばこのブログに関連のあることだったらTwitterでたくさん拾えます。わたし、あのシンプルな140文字、好きです。何かやってる人ならそれにリンクを貼ってますよね。あれが役に立ちます。Twitterって、Facebookと違って「すごい人」「情報交換したい人」を簡単にフォローできますよね。
今回の少年マガジンのマンガも通勤電車の中でTwitterで目にしました。聴覚障害者の方々の間ではすでに情報がいってたようです。速いですね。
■ 少年マガジンの「聲の形」
少年マガジンって、ほんとに久しぶりに買いました。わたしが読んでたのは中学生時代までです。高校に入ったらガキっぽいと感じて読まなくなりました。Twitterで見た時は「聾の形」と勘違いしました。「聲の形=こえのかたち」なんですね。
内容は、一般の小学校に転校した聴覚障害の女の子と「俺」との関係を描いたものです。イジメもストレートに描かれています。作者は大今良時(おおいまよしとき)という人。ネットで調べたら若い女性でした。わたし、てっきり、聴覚障害者本人が自分の体験談を描いたものと思ったんですが、この人、聴こえる人みたいです。ご自身か誰かの体験を描かれたものでしょうか。調べてみると、このマンガ、2008年に少年マガジンの新人賞に入選したそうですが編集部内で激論があり、リメイクしてやっと今掲載されたとか…。
■ 称賛する声が多いですが…
この作品、小さく「監修:全日本聾唖連盟」とあります。たぶん、わたしの想像ですが、聴覚障害者からクレームが来るかもしれないと恐れた編集部が全日本聾唖連盟の「お墨付き」をもらったんじゃないかなと思います。う~ん、はっきり言って、聴覚障害者の描き方そのものにインパクトはないです。よくあるパターンだと…。一般の小学校で聴覚障害の子どもが…というストーリー設定が珍しかったんでしょうか。
わたし自身、聴覚障害者で聾学校経験なしの一般小学校育ちです。わたしの小・中学校時代とはぜんぜん違いますね。イジメと結びつけた「暗さ」がある作品ですが、障害者を取りあげるにあたってこういう「暗さ」があってもいいんじゃないかな、とは思います。
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