iPad教育活用7つの秘訣

 やっと2012年度が終わりました。
  今日、わたしの勤務校、終業式でした。久しぶりのブログ更新です。アップしたい記事はたくさんあったんですが、年度末、書類仕事が多くてへたってました。学校の仕事って、ほんとに書類仕事が多いと感じます。それに、その書類作成がどのくらい意味があるんだろうかと考えるともっと疲れます。
 でも、ともかく2012年度、無事終わりました。子どもたちと気持ちのいいお別れができたと思います。担任した子どもたちとの最後の日ですから、ばっちりビデオも撮りました。

iPadを使っての実践は2013年度に…
 わたしの勤務校にもiPadが入りました。でも、入ったのが3学期に入ってからです。それも2月に入ってから…。担任していた子どもたち、早く使ってみたいと楽しみにしていました。それでわたしも「終業式までに社会でiPadを使った楽しい勉強をするよ」って言ってたんですが、できませんでした。できなかった理由は、使用環境の整備不足です。
 教師だけがiPadを使っての授業は簡単なんですが、子ども自身がそれぞれ一台ずつ使って互いに学び合うという環境が作れませんでした。わたしの頭の中にはイメージができていたんですが、それを実践するに足る環境がなかったということです。子どもたちには、「進級してからの楽しみにしておいてね」と言っておきました。

iPadの教育活用の書籍がやっと出た
 大きな書店に行けばiPad関連の書籍、たくさんありますね。でも、そのほとんどが、一般的な活用法を指南したものです。アメリカではiPadは教育現場で広く活用されているんですが、教育活用に関する書籍がほとんどないのはなんでかな~と思っていました。それが、やっと出ましたね。『iPad 教育活用7つの秘訣』。小中高、大学などの教育現場でのiPad活用の実践をまとめた本です。Amazonでも入荷待ちだそうですが、わたし、ジュンク堂でgetしました。すでにiPadを活用されている方にとっては普通かもしれませんが、まあ、読める本だと思います。
iPadを活用した授業を考えておられる方は読んでみてください。

春休みにやってみたいこと
 春休みというのは、教員にとってはないのに等しいですね。新年度の準備で目がまわりそうです。こういうのを繰り返してると、学校の教師の仕事もルーチンワークだなあと思ってしまいます。
でも、少しは時間があるのでわたしがやってみたいこと、2点。
① 算数のPowerPoint教材をKeynoteにして、それをiBooksAuthorで電子書籍にしたものをiBooksにアップしたい(試験的に一点だけ)。
② C言語とiPadアプリの作り方の基本のマスター。
 
 気が早いですが、夏休みにはアプリ作りに挑戦するつもりです。