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やっぱりこの季節、いいですね。
 連休が終わったら、家庭訪問、参観日と忙しくなりました。連休の間にこれらの準備もしっかりやっておけばいいんですが、そうはいっても、時間がある時は別のことにじっくり取り組みたいもの。
  連休中は「iBookstoreへの教材アップ、できました~!」とやりたかったんですが、やっぱり無理でした。ほんとは動画も入れたものを作りたいので、これは夏期の課題とします。

教材データをバージョンアップするとは?
 4月に、PowerPointで作成した教材について、「作った教材はバージョンアップ。使いまわしは一番いけない」と書きましたが、小学校の先生から「具体的にどういうふうにバージョンアップするのか?」という質問をいただきました。
 わたしのPowerPoint歴は約10年ですが、その間に作ったものは外付けHDDに保存しています。同じ単元の2007、2009、2013年の算数のデータをご覧ください。少しですが、変えていっています。
 単元は、小学4年で一学期に学ぶ「わり算のきまり」です。内容は、「わられる数とわる数に同じ数をかけても商はかわらない。また、同じ数でわっても商は変わらない」というものです。教科書のページ数を見ると扱いは軽いのですが、わたしは非常に大事な単元だと思います。これは、分数や比に通じますよね。

子どもの反応で作ったものの出来が即座にわかる
 長く小学校の高学年で算数を教えていると、この「わり算のきまり」が真に理解できたら、小学算数はすべてクリアできると感じています。それほど大事な単元なんですが、教科書では「なぜ、これが大事なのか?」ということが述べられてないんです。これがわかれば、小数・分数・比・比例・単位当たりの量などの理解が簡単です。
  分数のわり算も、いろんな考え方がありますが、「わる数の逆数をかければいいんだ」→だから、分数のわり算は「ひっくり返してかけるんだ」とすっきりわかります。
 やっぱり、これがわかってほしいですね。でも、なかなかです。自分が苦労して作った教材、すぐに「ああ、これはダメだな…」ってすぐにわかります。なぜかというと、子どもたちの反応がないんですね。通じた時は「あっ、わかってくれた!」っていう確かな手ごたえがかえってきます。これはデジタルでもアナログでも同じです。
 ここで紹介するPowerPointはそういう子どもの反応から改良した例です。これでもまだまだですね。「わり算の秘密がわかった!  すごい!」っていうような反応が返ってきたときに80%完成の域に達していると思います。ここでは、こういうバージョンアップの例もあると思ってください。

久しぶりの、SkyDriveのPowerPoint Web Apps利用です
 今回のPowerPoint、久しぶりにMicrosoftのSkyDriveでのPower Point WebApps利用です。最近は、Youtubeを使うことが多くなっています。なんとなく、「SkyDrive、不具合が多いな~」って思ったのでちょっと避け気味になってました。でも、PowerPoint本来の使い方を見ていただきたかったのでSkyDriveを…。
  ひさしぶりにサインインしてみたら、iPad、iPhone向けのアプリのダウンロードを…って。PC雑誌で見たんですが忘れてました。さっそくダウンロードしてみました。使い勝手はどうでしょうか。またこのブログで書いてみます。