MSコンテスト 審査員コメント

ありがとうございます
   Microsoft教職員ICT活用実践コンテストの受賞、多くの先生方、保護者の方々、友人・知人の方々などからお祝いのことばをいただきました。ありがとうございます。
 駆け足応募したといっても、取り組みは駆け足ではありません。応募した「人と人とのつながりに大事にしたICT活用」というテーマは、大阪市の下水処理場で働く方々と2007年頃に出会い、足かけ6年にもわたって取り組んできたものです。前回のブログで「思わず涙が出た」というのはこの間のいろいろな取り組みが思い出されたためだと思います。

審査員コメントから…
 ですから、わたしは受賞そのものだけでなく、審査委員の先生方がどのような審査をされたのかはぜひ聞きたいと思っていました。特に、取り組んだ内容について…。技術的なことはもっともっと上の方がおられますね。内容についての評価をぜひ聞きたいと思っていました。
 コンテスト事務局から送っていただいた審査員コメントを上に紹介させていただきます。
なお審査員の先生は以下の方々です。
 信州大学教授   東原義訓先生・立命館大学教授    陰山英男先生・奈良教育大学教授   小柳和喜雄先生

コメントを読んで…
 「地に足の着いた取り組み」と評価していただいてうれしいです。「なかなか取り組みが難しかったところ」とは、わたしの読み取りでは、「社会科学習を通して出会った人と手話の取り組みをしつづけた」ということなのかなと思います。それに加えてPowerPointを通して子どもたちが自主的・主体的に学べるようにしたことを評価いただいたようです。それと、他の学校にも提供した点。ICTの取り組みは、成果を広く多くの方々に提供し、意見をいただき改良を重ねていってこそ生かされると思っていたのですが、このことも間違っていなかったと確信しました。

夏に勉強します!
 また応募資料が公開されると思いますので、ご一読ください。全国のろう学校に無料提供した「PowerPointで学ぶ 下水道の手話」は希望される方には提供したいと思います。
 それと、このコンテストの受賞にあたって、Microsoft東京本社での「21世紀の教室」セミナーに招待していただけることになりましたので(7月下旬)、しっかり勉強してきます。その内容についてはこのブログでまた書いていきます。