大阪 靱本町 日本料理「がく」 今川 岳さん
■ さあ、もうすぐ2学期スタート!
このブログ、7~8月の記事を振り返ってみましたが、Microsoft、映像関係のが多いですね。教材はあまりアップできませんでした。でも、これは当然のことと思っています。教材というのはやはり、子どもと向き合っている中でいろいろなことを感じて創っていくものだと思います。。…ということで、9月からまたアップしていきます。9月に子どもたちと会うのが楽しみです。
■ ICTによって何をやりたいのか?
それとICTですが、わたしは「自分の理念や、やりたいことを実現し、それを発信していくためにICTを活用する」というスタンスです。なぜ、いまさらこんなことを言うのかというと、夏休みにいろんなICTの情報を集めたのですが、「ICTは確かに活用されているが、いったい何をやりたいんだろう?」と感じたものがけっこうあったからです。「はじめにICTの活用ありきがあって、それに合わせて取り組む内容を考えている」ようなものも目立ちました。でも、これって本末転倒ですね。わたしは「何をしたいのか? していきたいのか?」を自分自身の中ではっきりさせたうえで、さてICTをどのように活かすか…という感じで取り組んでいきたいと思います。また、教育産業や教育行政とは距離を置いて進めたいです。
■ こんな集い、いいですね!
この前の日曜日、わたしの所属するNPO法人デフサポートおおさかとNPO法人essenceのコラボ企画として子どもだけでも参加できる料理教室を開きました。講師は、大阪西区・靱本町の日本料理店「がく」の今川 岳さん。聴こえる子、聴こえない子、そして保護者、いろんな人が集まった楽しい料理教室でした。今川さんの調理を身をのりだして見つめる子どもたち。ちゃちゃを入れる子もいましたがそれもまた良し、です。今川さんの子どもへの返し方、とても良かったです。
内容は、お弁当作り。鰆(さわら)の蜂蜜くわ焼き、なると巻きたまご焼き、ほうれん草とじゃこのごまよごし。早速、DVDを作りましたがDVDディスクのデザインに参加者の方が作られたお弁当の写真を使わせていただきました。いいですね。元気が出ます。また企画したいなあと強く思いました。
■ わくわくしながらICTを…
今回の記事で言いたかったことですが、わたしは将来、聴こえる子と聴こえない子、また他の障害をもつ子が共にいろんなことができる場を大阪市内で作りたいと思っています。今回の料理教室、わたしはビデオ撮影役みたいな立場で行ったんですが、ビデオを撮りながら、そしてそれを編集しながらその思いをあらためて強くしました。そのためにICTを活用していきたいということです。わくわくしながらICTを使っていきたいと思います。
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