野球が残ってほしかった…
 オリンピックの種目、レスリングが残ったですね。でも、このスポーツ、マイナーすぎますね。オリンピック以外で見ることないですから…。わたしとしては野球が残ってほしかったです。残念。
  昨日は安倍首相の発言について批判しましたが、これは国際社会の場で「福島は政府の責任でなんとかする」と表明したと受けとめておきたいと思います。朝日新聞でも「安倍首相の公約」って載せてますね。

気づきや考えることを大事にした算数
 久しぶりに算数の問題を作ってみました。学校ではなく、NPO法人デフサポートおおさかの聴覚障害児が学ぶ場「ぼちぼちキッズ」の問題です。
 「ぼちぼちキッズ」では、気づく・考える算数を大事にしています。計算練習は意味がないとは言いませんが、それだけでは意味がないと言えます。
 上の星の5つの角の和を求める問題も気づきを大事にした問題です。三角形の内角の和は180°です。2つの角がわかっていて残りの角を求める練習は学校でもやります。でも、上のような問題は今は学校ではなかなかやらないんですね。単元の量が多すぎて、じっくり考える算数が学校ではできなくなってしまっています。じっくりやっていると教科書が終わらないんですね。
 でも、わたしはこのような問題をよく作ります。こういう問題が好きです。解けた時の「な~んだ、そうだったのか!」っていう子どもたちの顔。これが楽しいんですね。
 
やっぱり、PowerPointの醍醐味は教材が自作できること
 最近はアプリの利用が流行っていますね。「○○アプリを使って……をやってみた」という感じの発信をよく見ます。わたしも参考にはします。
 でも、アプリとソフトはぜんぜん別ですね。アプリは言うなれば他人が作った作品。ソフトはあくまで作る手段・道具。自分で作っていく必要があります。他人の作品を使って学習効果をあげることは否定しませんが、しかし、そこには自分で教材を創るという教師にとって大事な「仕事」が抜け落ちています。ですから、わたしはアプリの使い過ぎは逆に教師の教える力を落としてしまうと思います。自作は教師にとって大きな意味があります。そういう意味でも、PowerPointを使いこなす技術の共有が最優先されるべきでは…と思っています。