大阪市がひどいことに…
 大阪市の民間公募校長、11人に6人、過半数がセクハラやパワハラ行為で懲戒処分。大阪市議会でも大きな問題になっています。厳格な処分や採用方法に問題がないかどうか点検をもとめる申し入れ書を自民、公明、民主の主要会派の幹事長が橋下市長に渡した、との報道。目を覆いたくなります。ある評論家のコメントを見ました。評論家氏曰く、「こんなひどい事態になるのは、たぶんに民間校長を選考採用する立場の方々の人間的資質に大きな問題があるのでしょうね」。きっつい意見。でも、共感できます。一番困るのは子どもたち。早く正常化してほしいものです。

音声なしの見てくれ勝負ですが…
 上のYoutube、マイクロソフトの世界大会のエントリーシートに添付したものです。まあ、取り組みの詳細がわかる資料と言うことになりますが、マイクロソフトはこれを“The story behind this learning activity”。直訳すると「この学習活動の背後にある物語」。はじめはこの表現、違和感を感じましたが、けっこうオシャレかも…。
 上のビデオ、時間は3分40秒です。Storyは3分以内にすることになっています。どのスライドも切りたくはなかったのでWindows Live Movie Makerで2倍速にしました。時間は半分の1分50秒になりました。
 ほとんど英語です。表現にはかなりこだわりました。このStory、わたしが一番とまどったのは音声入力。必須の条件ではなかったようですが、わたしは聴覚障害者なので音声を意識することはありません。ビデオ編集して、ろう学校の聴こえる先生から「これ、声が入ってませんよ」ってよく言われるんですが、わたしは「それがどうかしたんですか? 見たらわかると思いますが…」。つまりは、見てくれ勝負です。ですから、今回のエントリーのStoryの最初に「わたしは聴こえないので音声は入れていません。視覚のみでアピールします。厳しい審査をお願いします」とつけました。

PowerPointをwmvファイルにする意味
 今さらこのブログで書く必要はないんですが、PowerPointをwmvというビデオ形式にすることの意義(?)がわかりました。データ容量で見ると、上のYoutube、PowerPointファイルでは170MBです。これをwmvファイルにすると76MB。約100MBも減ります。もちろん、一番きれいなプレゼンテーション品質です。これをYoutubeに入れてしまえば簡単に見れるということで、めんどうな手順ですが合理的です。
 それと、あくまでビデオになっちゃいますが、wmvファイルだと誰でも問題なくPowerPointファイルが見れるということで、趣味や旅行の作品を作る場合、楽しいと思います。ビデオ編集ソフトよりも簡単にイラストや文字アニメーションも組み込めますから…。手話にも結構合ってるかも…です。