http://youtu.be/imVktz3zJRA
※EPSONのYoutubeです。
■ PowerPoint2013にしました
PowerPoint2013の試用版の期限が6月で切れて、2010にもどして使っていたんですが、昨日ヨドバシカメラ梅田で2013を購入しました。アカデミック版で10000円ほど。やはり、ソフトは新しいものに切り替えた方がいいと思います。同じバージョンなら基本的に使い方は同じですから。商業ベースに乗せられてるようですが、まあこのあたりは妥協です。
2010でもあまり不満は感じなかったんですが、2013にした理由は、Webでのオンライン会議でプレゼンテーションを共有する機能をためしたかったからです。これ、もしかしたら近々立ち上げる教育Webサイトに使えるかも…。またこのブログで書いてみます。
■ 教育現場での電子黒板の使用は…
電子黒板、または電子ボード、教育現場で少しずつ入ってきているようです。高いので全教室にというわけにはいきませんね。どのくらい活用されているのか気になります。わたしの想像では、一部の先生しか使ってない、または眠ったままになっている学校が多いんじゃないかなと思います。なんとなくですがそう感じます。
その理由ですが、わたしの場合は「たいしてメリットが感じられない」です。まあ、プロジェクターがついている機種なんかは便利かもしれませんが、「やっぱり電子黒板でなきゃ!」というのがわたしには伝わりません。春に電子黒板の説明会もあったんですが…。もうひとつは、あんな大きなもの、教室間を移動させてたらしんどいということです。この「しんどい」、大事なことだと思います。授業を始める前にエネルギーや時間を使って疲れてしまってたら意味がないですよね。わたしは、授業の前に疲れる行いはしたくないんです。電子黒板と言ってもいろいろなタイプがあります。よく検討しないで「予算がついたからとにかくICTの設備を…」という感じであわてて買っちゃうケースが多いのではないでしょうか。
■ べつにEPSONの宣伝をするわけではないんですが…
わたしもいろいろ調べてみました。わたしの場合、プリンターや液晶プロジェクターはずっとEPSONのを使ってるので自然とEPSON製品に目がいくんですが、あ、これなかなかいいんじゃ?と思ったのが、EPSONのELPIU02というもの。プロジェクター取付型。プロジェクターの上にちょこんとのせて使うタイプ。ほぼ、ビデオカメラってサイズです。いいと思ったわけは、教室の黒板、体育館の壁、スクリーン、ホワイトボードなどに投射できるから。値段は80000円ほど。う~ん、これ買ってたらよかったと思うんですが…。わたしが関わっているNPOで購入を検討する価値あるかも。EPSONのYoutubeのアドレス、上にありますので見てみてください。
■ 黒板の味も捨てがたい
ある先生のブログで次のような意見がありました。要約すると、電子黒板やICT機器が広がりにくい理由として「それだけ、日本の黒板をメインにした授業スタイルが優れているということ。黒板授業の優れているところをざっくりいうと、応用やアドリブがきくということ」。
たしかに…。でも、最近はその黒板授業の力自体も落ちているのではないかな、と思います。たとえば、チョークの使い方。わたしは若いころ、先輩教師に白・黄・赤のチョークの使い分けのしかたを厳しく指導されました。懐かしいですね。芸術的な使い方でその板書内容もすごかったのを覚えています。同僚の先生、どういう板書してるか、時々廊下からちらっと見るんですが、最近は白チョークだけというのが多いですね。ICTの活用を考えていても、先輩教師のこのようなアナログ面での指導は、わたしの中では財産として残っています。今ではそういう教師間の教え合いがなくなりつつあるということでしょうか。さびしくもあります。
あっ、書き忘れました。機器ですが、無線LANの液晶プロジェクター、ほしいです。ケーブルレスの。でもまだ高いですね。
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