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わたしの禁煙法
 わたしの家から大阪環状線の最寄駅まで徒歩5分。缶コーヒーを飲みながら駅まで歩くのが日課です。これ、もう20年も続いていることで…。5年前まではもう一方の手にはタバコがありました。吸ってた頃は一日に2箱。多くの友だちから、「よくやめられたもんだ。禁煙法を教えてよ!」とよく言われたものです。禁煙パッチとか禁煙ガムとか、禁煙外来ってのまでありますね。
 禁煙法、お教えします。ずばり、タバコを買わないことです。えっ? それができれば苦労しないぞ!ですって? だから、買えなくすればいいんです。どうやって?ですって? 簡単なことで、資本主義のイロハです。買うためのおカネを持たなかったらいいだけです。わたしの禁煙法、Cashカードはヨメさんに預け、250円だけ持って一日を過ごしました。100円の缶コーヒーと150円のペットボトルのお茶代だけです。これがクセになっちゃって、5年たった今でも一日に250円しか使わない日が月に半分。これで一日終わったら快感ですよ。…今回もバカな書き出しになりました。

自分で手を加える練習を
 昨日は、聴覚障害児が学ぶ場「ぼちぼちキッズ」の日でした。わたしの担当するグループの子どもたちは、学校では平行四辺形や台形の面積をやってるようで、これをとりあげました。
 …やっぱりと言ったら悪いんですが、アップした問題できないんですね。学校では、平行四辺形の面積=底辺×高さを単純計算するだけの練習ばっかりやってるせいだと思います。特に、ろう学校では「考える勉強」をしていないのでこういう問題はお手上げです。
 でも、アップした問題、良問です。「自分で手を加えてみる」ことにおいて優れた良問です。「自分で手を加えてみる」、ここでは、「平行な直線を引いてみる」ということです。わたしが小学校の時にやった問題を思い出して作ったものですが、先生からそう教えてもらった時、「あ~っ、すごい!」と思ったものです。すっきり、半分だ!ってわかりました。その後、先生に「緑の三角形は頂点がどこに行っても面積は同じだよ」と教えてもらって、子ども心に「この先生、すごいな~!」と思ったものです。…たぶんに、今はこんなことを教えられる先生が少なくなっているんですね。

いいね! 子どものこの感性。お客さんに見てほしい!
 一緒にアップしたクリスマスの飾りも、昨日のぼちぼちキッズで子どもが作ったものです。とっても感性がいいものなのでアップしました。クリスマスを心から楽しみにしている気持ちが伝わってきます。木が、クリスマスパターンのモミの木っぽいものでないところも好きです。その子の豊かな個性というものが伝わってくる作品ですね。
 ぼちぼちキッズの場は、平日はカフェです。子どもたちの作品は2週間、カフェに展示してコーヒーを飲みに来たお客さんに見ていただくことにしています。あったかいコーヒーを飲みながら、子どもたちの作品を楽しんでください。