■ インフルエンザ、流行りませんように…
あまり大きく報道されていませんが、インフルエンザ、流行りだしているようです。みなさん、気をつけてください。わたしも電車の中ではめんどくさいんですがマスクしてます。でも、わたし、インフルエンザ、最近は不思議とかかってないんです。普通のカゼで…。最近というのは合いません。なんせ、この前にかかったのが17年前でした。なんではっきり覚えてるかというと、この時、日曜日に東だったか西だったか忘れちゃいましたが、京都の本願寺から人権についての講演を依頼されてたんです。対象は系列のお寺のお坊さんたち。当日の朝、熱が出てました。近くの病院へ行ってお医者さんに頼み込んで強い薬の点滴を打ってもらって、当時住んでいた兵庫県尼崎市から京都へ向かいました。
ふらふら状態で行ったんですが、気力をふりしぼって講演をやりました。あの時、多くのお坊さんにうつらなかったかなあ。うつってたらごめんなさいです。…あっ、インフルエンザ、わたしのような中年を超えた人間はかかりにくいそうです。う~ん、喜んでいいのかなあ…。
■ Flashの活用、やっぱりありかも…
前回のブログでPowerPointをFlashに変換したと書きましたが、たぶんに…使えると思います。PowerPointが入ってないPCでも…。PowerPointの古いバージョンでは「ファイルをweb形式で保存」とかあったんですが、2013バージョンではなくなっているようです。たぶん、SkyDriveにシフトをうつすためにMicrosoftはこの機能をなくしたんだと思います。FlashはiPadやiPhone以外では問題なく見れます。iPadやiPhoneでもアプリを使えば見ることはできます。Flashの活用、本気で検討してみたくなりました。
■ 「わかれへん!」と言われた経験を大切に…
わたしがこんなにPowerPointにこだわるのは今まで一貫してPowerPointで教材を作り続けてきたからです。500ファイル近くあります。これはもうひとつの「財産」といっていいくらいのものですが、多くの学校でも似たような状況にあるのではないでしょうか。PowerPointの財産。ゼロから始めるのと「財産」をアップグレードさせていくというのはぜんぜん違いますね。自分で苦労して作ったものをさらに磨き上げるのは技術的にかんたんなことです。
それと、子どもが「わかってくれなかった」という経験。「これでどうだ!」と苦労して作ったものを実際に授業で使ってみたけれど、子どもたちがわかってくれなかったこともあります。ICTに限らず、この「子どもたちがわかってくれなかった」という経験は大事だと思います。これを、「理解力の足りない子だなあ…」という教師もいますが、わたしはこういう場合は8割は教師の教え方に問題があるのだと思っています。ベテラン教師ほど謙虚になりたいものです。子どもの「え? どういうこと? 意味わかれへん!」というコトバは大切です。
■ 「考えることが楽しい」学習を…
今回アップした「数え方のルール」ですが、今の子どもたちはこのタイプの問題を嫌います。わたしが子どもの頃はよくやったものですが…。こういう問題、本当は楽しいんですが、なぜ嫌うんでしょう。わたしの感じでは、「考えることが楽しい」教育が日本の学校でされていないからかな…と思います。わたしが子どもの頃はもっと考える勉強がありました。もしかしたら、こういう勉強をやってくれたのはわたしの担任だけだったのかもしれませんが…。でも、今、やはり「考える」ことが足りなさすぎると思います。こういう基本的なことを抜きにして、「土曜日授業の復活を…」などと叫んでも意味のないことです。
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