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左 オストハイダ先生(関西学院大学) 右 シルバンさん(神戸大学)

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                               Microsoft世界大会での受賞、オストハイダ先生に報告しました

「ぼちぼちキッズ」スタート!
  大阪、寒~い土日でした。ぽかぽか小春日和どころではなく…。今日はNPOデフサポートおおさかの教育事業「ぼちぼちキッズ」の2014年度のスタート日。
 「ぼちぼちキッズ」は今年度で5年目ですが、わたし、この日はいつもそわそわと落ち着きません。「何人来てくれるだろうか…」と…。うれしいことに、昨年度の子どもたちが全員来てくれました。「あ、来た、来た!」「また、来た、来た!」…。保護者が連れてきてくださいます。日曜日に、遠いところから子どもたちが来てくれる、保護者が車で子どもたちを連れてきてくださる…なんといいますか、ものすごくうれしいことです。「教師冥利に尽る」という言葉がぴったりです。

今日はイースターですか…。
 本日の「ぼちぼちキッズ」には、フランス人で神戸大学に留学中のシルバン・クランジュさんと、関西学院大学のオストハイダ・テーヤ先生(ドイツ)が来られました。
 シルバンさんは日本の手話ができる人で、「ぼちぼちキッズ」にとても興味があったそうです。オストハイダ先生はわたしのMicrosoftの世界大会受賞のお祝いにご家族で来ていただきました。Microsoftの世界大会のエントリーではオストハイダ先生に本当に助けていただきました。
 事前にお二人に来ていただくのがわかっていたので、フランスやドイツのことについて学ぼうと考えていたのですが、準備は全くしていませんでした。どんなことから始めようかなと思ってたんですが、今日はキリスト教のイースター、復活祭だそうで、それについてのお話をしていただきました。
 う~ん、わたし、イースターについては全然イメージなしです。日本で欧米っぽいものといえば、バレンタイン、ハロウィン、クリスマス。イースターって知識も意識もありませんでした。解説していただいて、楽しい学びができました。

いろいろな人とつながる「ぼちぼちキッズ」
 シルバンさんはまだ21歳という若さ。1年間の留学で8月にはフランスに帰るそうですが、専攻は言語。日本の手話ができる人なので、フランスに帰国されてからも、子どもたちとはSkypeなどで交流したいと考えています。やっぱり、ICTの活用というのは、人とのつながりがあってこそですね。また5月か6月に「ぼちぼちキッズ」に来ていただきます。今年度の「ぼちぼちキッズ」はまた違う「楽しさ」が創れそうです。
 「いろいろな人との出会いを楽しもう!」というのは、わたしが一番大事にしていること。「ぼちぼちキッズ」の子どもたちもいろいろな人と出会って自分の世界を広げていってほしいと切に願っています。そのために。今年度もがんばります。