■ 今日はマイクロソフト関西支社へ
わたしの夏休み、初日の今日はマイクロソフト関西支社でのICT活用の教室でした。この関西支社、JR大阪環状線の福島駅の近くで、わたしの家の駅から2駅目。家から20分足らずなので、散歩感覚でつれあいと一緒に行きました。でも、しっかり目的は持っていきました。それは2点。ひとつは秋から始める中学生のICTの学びで何か参考になるものはないか、ということ。もうひとつは、最近起こってきたPowerPointの不具合について聞いてみようということでした。きれいなオフィスで勉強することができました。現場や教育委員会の方が多く来ておられました。
■ びっくり! サプライズ!
この学びの教室でプレゼンをしておられたのが、東京の日本マイクロソフト本社の植村 理さん。今日でお会いするのは4回目です。昨年7月の日本マイクロソフトの教職員コンテスト、今年3月のスペイン・バルセロナでの世界大会、6月の米国本社による取材、そして今回です。何度会っても、すてきな方だと思います。
びっくりしたのが、この会場でわたしのことを紹介してくださったこと。わたしはただ勉強のためにだけ行くつもりだったので、こんなサプライズがあるとは思いませんでした。謙遜ではなく、なんか夢みたいに感じました。数年前まではマイクロソフトという会社はもちろん知っていましたが、わたしの中では「Windowsを売ってる会社ね」というくらいの意識でした。まったく別の世界の感覚でした。…それが、こんなに身近です。「マイクロソフトの画面にオレが映ってる!」…なんだか信じられないです。ものすごく道徳っぽいですが、「人間、地道に理念をもって気張ってやったら、いつかは認めてもらえるってことがあるんだなあ…」ってしみじみ思いました。これからもがんばろうって気持ちがわいてきました。
■ シンガポールの取り組みに心が動きました
この教室、午前は実践コース、午後は海外の事例の紹介でした。海外の事例はオーストラリアとシンガポール。シンガポールの取り組みがけっこうわたしにダブるなあと思いました。デジタル環境は決して良くない中で、先生が生徒と共に授業を創っていく実践で、わたしもこういうことがやりたいなあと強く思いました。なんていいますか、恵まれた環境での実践より、この先生のような取り組みに心が動きます。
あ、いろいろ役に立つツールも教えてもらいました。う~ん、確かに使えるのに、広まっていないものばかりでした。すごく使えそうなので今後、このブログで紹介していきます。
秋からの中学生のICTの学び、十分、ポイントがつかめました。夏休み初日、すごい日でした。
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