運動会、無事終わりました
 昨日はわたしの勤務する学校の運動会。わたしの学校は聴覚支援学校です。聴覚支援学校は児童・生徒数がとても少ないので運動会や文化祭などの行事は全校でする学校が多いです。「全校」というのは例えば、幼稚部・小学部・中学部・高等部のある学校だと、つまりは幼稚部も高等部も一緒にやるわけです。こういうことを、「ろう学校は、縦のつながりがあってとてもいいことだ」という人がいますが、わたしは反対です。小学生は小学生だけ、高校生は高校生だけでやるのが自然だと思います。「聴こえないつながり」は時として不自然な詭弁になります。わたしの学校は、ずっと小学部だけの運動会です。この形の運動会がずっと続いてほしいと思います。地方のろう学校は全校で20名というところも多いので大変だとは思いますが…。

OneDriveを説明する
 運動会の翌日の今日は、聴覚障害をもつ中学生のデジタルの学び。昨夜は運動会の疲れもあってすぐに寝てしまったんですが、朝起きて、「あ、今日は生徒たちにマイクロソフトのOneDriveをパワーポイントで説明することになってたんだ」と思い出しました。大急ぎで2時間ほどで作ったOneDriveとは何かを説明するPowerPointです。急いで作ったので出来はよくないですが、参考までにアップします。生徒たちには「OneDriveって、こんなもんなんだなあ」となんとなくわかったらいいんだよ、って言いました。

OneDrive、早く慣れそうです
 このデジタルの学び、今後、OneDriveの利用を前提として進めていきます。やっぱり、生徒たち、感覚的な理解は早いですね。Wordで作った自己紹介をOneDriveにアップしてくれました。OneDrive、実際に使っているとその便利さを実感します。
  今は、ぼちぼちデジタルのOneDriveで共有していますが、生徒たち、すでにマイクロソフトのアカウントを持っているので生徒個人のOneDriveを持たせてこれからのデジタル作品の保存や共有を進めていきたいと思います。
 それにしても、テクノロジーの進化はすごいですね。わたしがワープロを始めたときは、2DDのFD(フロッピーディスク)でした。隔世の感…。