今日、終業式
  今日、2学期終業式でした。クリスマスイブ。子どもたち、家で楽しんでほしいですね。今年度の2学期、一番の思い出は、文化祭の劇。友達を大切にするクラスをめざして「ふしぎな宇宙人と3つのお願い」の劇に取り組みました。こういう劇をやったということが少しでも子どもたちの心に残ってくれたらうれしいです。実はわたし自身、小学校の時の劇がまだかすかに記憶に残っています。これも、「どう生きていくか」をテーマとした劇でした。意味のあるものはいつまでも心に残り続けますね。

昨日はメニュー、てんこ盛り
 聴覚障害の中学生のデジタルの学び「ぼちぼちデジタル」も昨日、年内最終日でした。クリスマスイブの前日ということでちょっとクリスマスっぽく…。アメリカから来日中のベッキーさんも見学に来てくださいました。生徒が一人、インフルエンザでお休みで、Surfaceが空いたので一緒に学んでもらいました。
 昨日のメニューはすっごく盛りだくさん。初めに、それぞれがPowerPointで作ったデジタル年賀状を見たあと、スタッフの作品紹介。プログラミング言語、アニメムービーなどいろいろ。休憩でケーキを食べながらiPadアプリ“Elf yourself”のダンスを見ました。その後、ベッキーさんがかんたんに出身地のウィスコンシン州やシカゴの紹介。スタッフの「シカゴって何があるんですか~?」って質問に答えてくださいました。あれ、そういえば、わたしもシカゴという都市は当然知っているんですが、何が名物なのか知らなかったです。ただ寒いところってイメージだけで…。
 この後、PowerPointで発表するときのコツというか、どのようにプレゼンしていったら相手によく伝わるか、相手をひきつけることができるかということを、わたしが作ったスライドを例に説明していきました。1月から何かを発表する準備をしていきます。発表は3月の予定です。

若いスタッフのことば、いいね!
 いいなあと思ったのは、若いスタッフのお話で、“「楽しいことをする」のではなく、「することを楽しむ」と発想していくこと”という言葉。わたしのスタンスでもあったので、こういう話ができるスタッフがいることをうれしく思いました。そして、「何かに没頭しつくしていって、とことんやれば、そこには必ず何かがあるはずです」と…。そうですね。絶対、あります。たとえ、目には見えなくても、他の何物にもかえがたい何かが残っているはずですね。今年最後の学びをこういう言葉でしめくくってもらって最高の気分で、夜の忘年会でおいしいお酒を飲みました。
 来年も、とことんやっていきたいと思います。とてもうれしかったので、この動画に入れています。地下鉄の運転士さんたちの「チームもぐら」とのコラボ、聴覚障害の中学生のデジタルの学び、こんなに素敵な場を持てていることに感謝!です。