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https://readyfor.jp/projects/deaf-subway-mogura
このたび、わたしが関わっているNPO法人デフサポートおおさかは、1月27日、クラウドファンディング「READYFOR」で聴覚障害者のバリアフリーを進めるプロジェクトを公開しました。
クラウドファンディングといってもご存知でない方もおられると思います。READYFORのサイトを見ていただいたら詳しいことがわかりますが、簡単に言いますと、何かをするために資金が必要な場合、「こういうことをしたいのですが、賛同していただけませんか?」とインターネットで呼びかけて、それに賛同いただいた方から支援金をいただく仕組みです。「寄付」と言えばわかりやすいのですが、一般の寄付とは違い、支援いただいた方に対してはきちんとプロジェクトの進展及び結果の報告をし、何らかのお礼もし、そして、それを通して支援を超えた関係をつくっていくというものです。多くのNPO団体が活用しています。環境問題・福祉・人権・災害支援・文化活動など様々な分野で活用されています。
デフサポートおおさかとしても、この「READYFOR」を初めて活用することになりました。わたしたちの公開プロジェクトは、「聴覚障害者にバリアフリーな交通機関を! 大阪から全国へ!」です。
社会生活をおくる上で、さまざまな情報が必要になりますが、聴覚障害者の場合、聞こえないということから情報がなかなかスムーズに入ってきません。特に、災害時においては生命にかかわる事態につながることもあります。手話や文字による情報保障が必要です。しかし、このことがなかなか社会に理解されずにいます。
そこで、身近な場から問題提起を…ということで、聴覚障害者が安心して利用できる駅や地下鉄作りを進めることになりました。手話の広がりもめざして駅名の手話作りも進めています。
このプロジェクトを通して集まった資金は以下のことに使います。
①聴覚障害者にやさしい交通機関をアピールするWebサイトを立ち上げ、多くの方々に問題を共有していただく。
②啓発パンフレットも作成し、全国のろう学校・聴覚障害者団体・交通機関に配布し、全国各地でも同様の取り組みが始まるようにはたらきかける。
目標金額は50万円としていますが、募集期間内に目標金額に満たない場合は0円になってしまう仕組みですので、成功のお手伝いをぜひともお願いいたします。また、 広報にもご協力をいただけると幸いです。ページ内にツイートボタンやfacebookいいね!ボタンがありますので、参加していただけましたらありがたく思います。ご協力よろしくお願いいたします。
このプロジェクトの実施責任はNPO法人デフサポートおおさかにあります。
問い合わせはNPO法人デフサポートおおさかまでお願いします。
TEL 06-4302-5810 FAX 06-4302-5811 E-mail deafnet@mtb.biglobe.ne.jp
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