もうすぐ卒業式。前途に光あれ!
  来週、卒業式。昨年の卒業式は3月14日だったんですが、わたしは出席していません。スペインにいました。マイクロソフト世界大会の最終日でした。チームプレゼンと晩餐会、そしてアワードセレモニー。授賞式です。この時に人生最大の経験をしました。外国の友人とのチームプレゼンでまさかの一位。偶然だと思いますが、卒業式の日にいろいろなことを経験しています。
 4年前、2011年の卒業式は3月11日でした。この日は悲しいことが起こりました。東日本大震災です。この卒業式はわたしは卒業学年の担任だったので、式後に教室で「命こそ宝」という言葉を卒業生に贈りました。この日の午後に大震災です。被害の大きさがわかって茫然としたのを覚えています。さて、今年の卒業式は…。今年の卒業生は、マイクロソフトに認められたワークで頑張ってくれた子どもたち。すてきな旅立ちの日であってほしいと思います。

デジタルワーク発表会まであと10日
  3月15日のぼちぼちデジタルのデジタルワーク発表会まであと10日ほどとなりました。生徒たちの準備はほぼ終わっているので、あとはスタッフでしっかりやるだけです。約2時間の発表会でメインはもちろん生徒たちのデジタルワークの発表なんですが、ぼちぼちデジタルが大事にしていること、つまり理念の説明もします。オープニングやエンディングも楽しい感じでやるんですが、エンディングの前に、マイクロソフトの海外の教育ネットワークの先生たちのメッセージを紹介することになっています。 オーストリア、フィリピン、オランダ、ベルギーの先生たちにお願いしています。

オーストリアの友人からのメッセージ
 そのうちの一人、オーストリアのKurt  Söserからメッセージが届きましたので、ここで紹介します。わかりやすい英語です。
一応、訳を書いておきます。
「親愛なる友人、ミチオ、そして、あなたの生徒たち。オーストリアからごあいさつです。君たちは、偉大な革新的な教師を持って、とても幸せで、誇りにできます。私はバルセロナでのマイクロソフト世界大会でミチオに会いました。私は手話を話すことはできませんが、私たちのプロジェクトでテクノロジーを使ってアイデアや作品を出しあいました。私たちは本当に素晴らしい時間を共有し、大きな成功をおさめました。TwitterやSkypeで、自由に私に連絡してください。私たちのアイデアを交換しましょう! じゃ。」
 外国の人から励ましのメッセージをもらうなんて、一年前は考えられなかったことです。うれしいですね。Kurt  Söser、デジタルワーク、レベルが高いです。Facebookもほぼ毎日アップ。サイトを見てもすごいです。このような人からのメッセージ、ほんとうに励みになります。年度末でいろいろと忙しいですが、馬力を出してがんばります。