デジタル指南



ワラビ採り、なつかしい
  新緑の季節、田舎はもっと気持ちいいでしょうね。わたしは大阪の片田舎の出身ですが、山菜採りがとても好きでした。でも、採るものはワラビだけ。わたしの生まれ田舎は食に関してはつまらないところだったと思います。とても中途半端な地域で…。でも、かごを抱えてのワラビ採り、楽しかったです。…でも、今年もゴールデンウィークはデジタルワークと中之島まつりです。

iPadでPowerPoint、以前はやりにくかった
 iPad、あまり使う方ではないんですが、やはりあの立ち上がりの速さは気持ちいいです。3年ほど前はWindowsでしっかりとPowerPointスライドを作りこんで、それをiPadでプレゼンするというのを志向していた(実際にやっていた)んですが、これがちょっと面倒でした。AppleのKeynote経由で開くんですが、これがレイアウトもフォントもアニメーションもくずれまくりのひどいモノでした。かなりの時間をかけてiPad上で修正していたのを思い出します。
  きれいにPowerPointをひらこうと思ったら、ブラウザでOneDriveにアクセスする方法があるんですが、オフラインでは使えませんね。オンライン環境でしか使えないです。

オフラインでの使用も想定して…
 昨年末にMicrosoftがリリースしたiPad向けのアプリ、PowerPoint for iPad、わたしのiPadに入れてるんですが、開くときは普通はオンライン、つまりOneDriveからがいいんですが、先述したオフライン環境とにあった場合はどうするかということの他に、OneDriveという超便利なクラウドを知らない人が多いんですね。この場合、iPad本体にデータを入れるしかないです。つまり、USBメモリと同じ感覚でiPadに保存するということになります。簡単にいえば、WindowsPCからiPadにPowerPointデータを転送することになりますが、USBメモリと同じ感覚で…と言いましたが、それほど簡単ではありません。そのままデータを入れることはできません。方法はおもに2つありますね。

PowerPointファイルを添付してiPadに送る
 一つは、AppleのiTunesを使う方法。しかし、iTunes、意外と使っていない人が多いものです。わたしも、あれ、あまり好きではありません。やり方は簡単なのでまたこのブログで紹介しますが、やはり、iTunesは面倒です。PowerPointデータだけ入れたらいいんではなくて、すべてのデータを同期しますよね。あの時間がいらいらします。
 もう一つの方法は、PowerPointをメールに添付してiPadに送信する方法。今回はこの方法をためしてみました。以前は、これあまり意味がなかったんです。なぜかというとこれもレイアウトくずれまくりです。
 …で、ふと、「あ~、そ~だったんだ」って気がつきました。このデータをPowerPoint for iPadで出したらいいだけなんだって…。簡単にできました。これをアプリの「iPadに保存する」でOKです。オフラインで問題なく使えます。う~ん、デジタルテクノロジー、気がついたら「あれ、簡単にできるようになってるじゃん」って…。

※ 今回の動画、iPadの画面はReflectorを使ってWindowsPCの画面にiPadをミラーリングしています。無料版なのでiPadの下の方にReflectorの透かしがはいってますが、無視してください。