2015  理科 夏至とは? 02



夏は眠いです…
  6月、ブログアップ、ちょっと少ないです。理由は夜のアルコールと夏の疲れ。仕事、いっぱいあるのに、寝っころびたくなって、仮眠のつもりで目をつぶったらもうアウトです。「もう寝てまえ!」と…。来週は期末テスト、宿泊学習。なかなか自分のワークができないでいます。夏のワークはしかたないので、もう8月に…。

夏至を教えるPowerPoint
  昨日、6月22日は夏至でした。う~ん、夜になっても明るかったらビールがおいしいです。この夏至の意味、毎年この時期にはきちんと教えるようにしています。漢字からは「夏に至る」ですが、やっぱり「夏が始まる日」というのはおかしいですね。理科的に教えるようにしています。「太陽が出ている時間が一年のうちで一番長い日」と…。
 このPowerPoint、昨年もこの時期に紹介したように思うんですが、実は5年ほど前の「作品」。ちょっと苦労して作ったのを覚えています。一番時間がかかったのは、「夜の6時30分、夏と冬では違うよ」のスライド。簡単な左右比較ですが、これに決めるまで20タイプ作りました。やっぱり、左右の比較が聴覚障害児にとっても視覚的に理解しやすいということでこのスライドにしました。子どもが「わかる」ためにはこだわることは大切だと思います。

すっごく楽しいコミュニケーション!
 ある子とこのスライドで学習した時、とても楽しいコミュニケーションになりました。「12月のクリスマスの頃は早く暗くなるよね。見てわかるでしょ?」って言ったら、その子曰く、「12月はサンタクロースがたくさんの家にプレゼントを配るから、早く夜にならないといけないのよ。先生、わかる?」って…。「……あ…」、しばらく言葉が出なかったんですが、すっごいすてきな答え方だと思いました。こういう答えに対して、「ふざけたことを言わないで…」という対応をすべきではないと思います。こういうことを言える子どもの感性、すばらしいものです。とっても楽しい授業でした。冬至になったらまた教えます。